斜め後方からカメラで追いかけてみる

一月半ぶりのUnity

仕事が忙しく休日に弄る気が失せてたのもあるが、単純にセール待ちしてただけだったりする。

本来は、ついこの間までやっていた恒例のメガセールで目当てのアセットを格安購入する目論見であったが、11/11に独身の日セールが突如開催されたため、思いの外早くに入手することができた。

結局、弄れたのはメガセール終了後だけどナ!

himatsubushi-industry.hatenablog.com

で、目当ての一つであったのはコレである。 

assetstore.unity.com

端的に言うと、「視点を勝手に動かしてくれるアセット」である。

なんとも単純明快な名前だが、過去の「いくつかアセット買えば無料で貰える」セールで取り上げられていたので、さぞかし素晴らしいモノなのだろうということで購入した。

実際素晴らしかった。

使い方

  1.  空のGemeObjectを置く("Camera Rig"とでもしておこう)。
  2. "Camer Controllrer"Compornentを追加する。
  3. "Main Camera"GameObjectを、"Camera Rig"の下に置く。
  4. ”Camer Controllrer”の"Camera Style"で、目的の視点を設定する。
  5. "Anker"に追従させたいGameObjectを指定する。

とりあえずこれで、視点は勝手についてきてくれる。

「それぐらいScriptで組めよ!」

という意見も聞こえそうだが、それぐらいではないからアセットを使うのである。

よくある追従視点だが、設定は1人称視点で"Main Camera"の位置を左後方にオフセットして迎角をマイナスにしただけである。
ちなみに"Main Camera"の座標は原点にするのを忘れないようにしておこう。

ちなみに「外から見れたら3人称ちゃうんかい」とツッコミが入りそうであるが、この際気にしないでおこう。

では、3人称設定だとどうなるかというと、

進行方向に勝手に動きます。もちろんコーディングは不要。

設定項目を弄ればさらに色々できそうだけども、とりあえずこれだけでもsteamワンコインクソゲーと比べれば遥かにマトモなカメラワークが行えるというもの(下を見て悦に入るスタイル)。

尚、障害物を置いてからがこのアセットの本領発揮なので、まだまだこんなものではないと言っておく。試してないので実力は知らんけど。

次回予告

視点も様になったので、今度は地面に起伏や障害物を置いてその上を歩かせてみたいと思う。

つまり、アニメーションを地形に追従させるわけで、例の大人気アセットの登場である。