世はまさに大AI時代!
まぁ、話題の中心はChatGPT/CodexとClaude/Claude CodeでたまにCopilot、Geminiという感じだが、どれか一強という状況でもないのが悩ましい。
また、それなりに使おうと思うと最安プランでも課金必須なのだが、あれもこれもと契約が許されるほどお財布事情は芳しくはない。昨今の情勢下では特にね。
というわけで、一時期有望株であるチャッピーとクロードに課金していろいろ試行していたが、ゲーム制作観点では画像生成でイメージボード出しながら企画立案できるチャッピーが便利なのと、何よりチャッピーがローカルMCP鯖に対応したので、当面はチャッピーに課金を絞ることにした。
MCPとかいう神機能
念のため、MCPが何者か触れておこう。
これまでチャット欄の中でしか文章や画像を出力できなかったチャットAIに、直接ファイルをいじらせたりアプリを操作させるための仕組みである。
ja.wikipedia.org
もちろん、アプリ側もMCPに対応する必要があるが、アプリ側さえ対応していれば、ちまちま手作業することなくコンテンツをオーサリングできるというもので、導入しない手はない。
特にゲーム制作の観点から導入したいのがBlender MCPとUnity MCPであるが、まずはBlender MCPからトライしたいと思う。
いざ導入
Blender MCPは、しばらくは有志が作成したものが先行したが、今は公式から配布されているのでこれを使用する。
www.blender.org
で、アドオンをBlenderに入れて、MCPクライアントとなるCodexアプリ、もといChatGPTアプリにサーバーを認識させれば完了である。おまけに先人の知恵もある。
www.ipentec.com
ちなみに、アドオンの導入はメニュー操作をすっ飛ばして、公式ページのアイコンをBlenderにドラッグ&ドロップするほうがお手軽で良いだろう。

あと、uvのインストールは忘れないように。
たったこれだけで、MCPの導入は失敗である。あれ?
MCPが改版されてた件
Codexと数時間すったもんだしながら判明した原因は、以下の通りである。
- 数日前にMCPが2.0.0に改版されていた。
- uvがBlender MCP鯖実行時にMCP 2.0.0で依存関係を解決しようとしていた。
- Blender MCP鯖がMCP 2.0.0に適合していなかった。
というわけで古いMCPを適用する必要があるが、これを行うため、まず、現在公式のリポジトリから直接取りに行っているところを、ローカルにCloneしてこれを使用する。
git clone https://projects.blender.org/lab/blender_mcp.git "C:\Users\{ユーザー名}\blender_mcp"
そして、config.tomlもローカルを参照するよう書き換える。
[mcp_servers.blender]
command = 'C:\Users\{ユーザー名}\.local\bin\uv.exe'
args = [
"--directory",
'C:\Users\{ユーザー名}\blender_mcp\mcp',
"run",
"blender-mcp"
]
enabled = true
[mcp_servers.blender.env]
BLENDER_MCP_HOST = "127.0.0.1"
BLENDER_MCP_PORT = "9876"
最後に、”C:\Users{ユーザー名}\blender_mcp\mcp\pyproject.toml”にて、
"mcp[cli]>=1.2.0"
となっている個所を、
"mcp[cli]>=1.2.0,<2"
に変更すれば、mcp 2.0.0が導入されることはなくなるので、晴れてChatGPTアプリからBlenderの制御が可能となる。
って、Codexが教えてくれた。便利な世の中になったナァ。
尚、常用はChatGPTアプリではなくVS CodeのCodex拡張である。
いちいちアプリ開くのメンドイしね。