MapMagic2を使ってみる
あけましておめでとうございます
新年の挨拶をちゃんと正月にできたので感無量である。
まぁ、冬期休暇開始早々に発症したインフル療養中で特にやることないからUnityいじって記事書いてるのが正直なトコロなのだが。
テレイン、何使ってます?
さて、いきなりだがテレインについて。
Unityには地表をデザインする手段がいくつかあるが、大別するとこんな感じだろう。
で、個人的な感想ではあるが結論は3.以外選択肢はないと考える。
1.は論外として、2.もハイトマップをペイントして高低をつける方式なので苦行でしかない。1.よりましという程度のものだ。また、いずれの方法でも自然な地形を作るには、相当のスキルとセンスが必要だろう。
というわけで、テレインは金出して買うほうが精神的ストレスが少なくて良いだろう。
では、何を使えばいいのかというと、先人の大半がGaiaやGaia Proと答えるであろう。
ところがどっこい、今回取り上げるのはタイトルの通りGaiaシリーズではない。
Gaiaは予め用意されたハイトマップを合成して地形を生成し、表層のテクスチャや草木などのオブジェクトの配置をいい感じにしてくれるスグレモノだが、いかんせん"予め用意されたハイトマップ"で意図する地形を作るところに手間を感じており、個人的にはなんとかならんものかと悩んでいた。
そんな折、昨年末のフラッシュディールにヤツが現れた。
その名は"MapMagic2 Bundle"
どういうツールかというと、アセットストアページにも動画はあるが、こんなツールである。
ノード繋いでパラメータ編集したらオッケーと、とてもお手軽そうに見えるが、実際お手軽である。
作ってみた
テクスチャやオブジェクト配置関連はまだ学習できていないので、ひとまず簡単に地形を作成。
こんな感じでテキトーにノードを繋いだところ、
サクっとこんな地形ができる。
ゲーム次第だが、これだけでも平面部分に建築物でも置けば地形として十分要を足すであろう。何より、ノード追加や数値調整しながらほぼリアルタイムに地形変化を確認できるのがいい。
というわけで、今後はこれをメインツールに据えて地形デザインに励もうと思う。